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あえて難しい道を行くと決める
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安易な道、難しい道

<2019年02月号>
 
     
 

   尊敬する先輩が話してくれました。

   「なんだかんだ言っても、自分がここまで来たのは運が良かったことに尽きる」と。そして、

   「いろんな決断をした中にあって、
   @安易な道は、上手くいかなかった。
   A難しい道や、やましさの無い道を選んだ時には、大変だったけど上手く
      いくことが多かった気がする」

   その時は聞き流していたんですが、後でメモを読み返してみると、自分(私)もそんな気がすると気付いたんです。

   安易な道は、底の浅い知恵のようなもので、直ぐに馬脚が露われて、行き詰ってしまう。

   難しい道は、困難を極めたり、時間もかかるのですが、そのたびに考えさせられ、もがいているうちに何となく上手くいき始めます。そして、多少の波風では倒れない会社になって、事業の継続に繋がっていったような気がするんです。そう考えると、会社を継続したいと願うなら、常に難しい道を選べということになりますね。

   さて、安易な道になるのか、難しい道になるのかは別にして、道は見えるのでしょうか。観念的には「見える」と言えても、具体的にはよく分からないというのが、私の本音です。経営者にとって、会社の継続は何よりも優先されますから、どんなに難しい道だろうが、立ち向かっていこうと思っています。しかし、道が見えないことには始まりません。道が見えないことほど心をイラつかせるものはありません。どうしたら良いのかと悩むのが経営だと言ってしまえば「身も蓋」もありませんが、実際はそんなところです。

   そこで、もう一度原点に帰るのはどうでしょうか。何のための事業なのか、目標を再点検するのです。社会へ貢献する(雇用の創造と納税は最大の社会貢献)、贅沢をする(個人の欲望の満足)、家族を養う、借金を返す(借金を返さないと家・屋敷が無くなります)、従業員に貢献する(従業員がイキイキ生きる場を提供する)等々、原点に思いを馳せ始めると道が現れてくるような気がします。安易な道なのか、難しい道なのかは分からないですが、何となく道が現れてきたときにこそ、難しい道を選べば良いということです。

   企業経営に安易な道は無いのかもしれませんが、あえて難しい道を行くと決めると、決断が迷わなくなること、そして覚悟ができることは請け負えます。

        

 
 

 

OAGグループ代表 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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