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現代企業の最大の仕入、それは人の採用です。
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仕入

<2015年10月号>
 
     
 

 「利は元にあり」という格言は有名で誰でも知っていると思います。

 では「元」とは何でしょうか。(売上価格)ー(仕入価格)=(利益)という算式からすると、「元」とは、仕入価格を指し、安い仕入れは利益を生む。それこそ「利は仕入れ」にありと言う事と受取れそうです。

 しかし、仕入れをたたいて安くすれば、本当に利益は上がり続けるでしょうか。そんな事はありません。ここでいう「元」はもう少し違った概念なんだと思います。

 ここで言う「元」とは、「良き仕入」の意味なんでしょう。「利は元にあり」とは「利は良き仕入れにあり」と同義語だろうと思います。仕入先を出入れ業者扱いは応々にしてあることですが、この格言からすると間違っていると言わざるを得ません。

 さて、本欄で私が言いたいのはこの事ではありません。改めて「利は元にあり」の「元」とは何でしょうか。「仕入」とは何でしょうかと言う問い掛けです。

 現代企業の最大の仕入、それは人の採用です。全ての企業にとって最大の支出が人件費です。その最大の支出こそが全ての「利の元」であり、仕入(人の採用)を上手にやることが、会社にとって利益の源泉だと言う事だと思います。

 しかし、どうしても上流(お客様)には気を使うのですが、下流(仕入先・従業員)には目が行きません。ついつい粗末にしがちです。上流を大事にするためには下流こそが大事なんですよ、と格言は教えてくれてます。

 前にも言いましたが、少々不況になったぐらいで人の余剰は生じません。スキルのある人間、可能性を感じさせる人間の争奪戦が始まっています。良き採用は表面だけとりつくろっても上手く行きません。さあどうするかです。

 

 「良き人は良き売上を作る」経営者の力量が問われています。

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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