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「整える」ことこそが、最大の成長エンジンではないかと思うんです。
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整える

<2015年1月号>
 
     
 

 新年明けましておめでとうございます。

 旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 さて、2015年がスタートしました。今年は、どんな年に「する」のでしょうか。

 「全ては自分次第だ」と分かっていながらも、「どんな年になるのかな〜」と「風」を期待したりする自分がいます。どんな風が吹こうが、吹くまいが、現実には課題解決を行って、前進するしかありません。そんなとき、先ずやらなければならないのは「整える」ことかなと思っています。

 「整える」から連想するのは、「後退」とか「一時停止」のイメージです。そう感じてしまうのは、何か問題が起きたときに「一旦整理しよう」というふうに使われることが多いせいでしょうか。

 しかし、「整える」ことこそが、最大の成長エンジンではないかと思うんです。部下に仕事を任せるときにも、部下が現在やっている仕事を「整える」ことから始めないと、オーバーフローになったり、何をやれば良いのかの優先順位がぐちゃぐちゃになったり、結果的に成果は上がりません。整えた上で、新しい仕事には、何が問題で、お金はどれほどかかり、誰に担当させるのかを考えて決断する。これが「整える」です。

 新規事業は、往々にして単純なプラスアルファになりがちです。結果的に肥大化への道を一直線です。その方が楽ですし、人を説得する手間もかかりません。人はそれ程チャレンジが好きではありませんし、慣れた仕事の方が良いに決まっています。そこを説得し(整えて)、新しい仕事に向かわせる。すごく面倒なことなのは、確かでしょう?

 でも、社会は刻々と変化しています。それについていくには、合わない部分をすぐに「整える」ことに尽きると思うんです。その上でのチャレンジでなければ、シャープな会社は作れないということです。

 そういえば、モンゴル帝国を築いたチンギス・ハーンに仕えた名宰相・耶律楚材は「除害省事」(一利を興すには一害を除くにしかず、一事を生かすには一事を省くにしかず)と言っていました。これは、一番面倒なことでしょうね。私も「整える」ことが得意ではありません。しかし、得意、不得意を言っている場合ではないんでしょう。

 新しい年は、まず「整える」ことから始めて、「チャレンジする」一年にしませんか。

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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