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「社長の仕事は何ですか」と友人に問い掛けたところ、「『決断し、責任を取ること』ではないですか」という答えが返ってきました。
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社長の仕事

<2014年9月号>
 
     
 

 「社長の仕事は何ですか」と友人に問い掛けたところ、「『決断し、責任を取ること』ではないですか」という答えが返ってきました。そう言われれば、決断とか責任とかが社長の仕事には間違いなさそうです。でも、我が身を振り返ると、何故かしっくりきませんでした。「決断」というからには「身を切るような決断」を指すのでしょうから、私が日常的にやっている事には「決裁」はあっても「決断」は無いよなとか思っているうちに、改めて社長の仕事は何なのかを考えてみました。

@情報収集:勉強することです。大きな意味では世の中がどのような方向に向いているのかを感知し、時代に会社を合わせることが求められます。

A仕組みを作る:なかなか難しいですが、仕組みが全てと考えて、仕組み作りに励む。

B働く風土を整える:人が能力を発揮しやすい風土(組織)を作る。組織は必要ですが、往々にして組織が能力発揮の邪魔をする事があります。

C営業する:やはりトップ営業は必要でしょう。

Dクレーム処理:何といっても大事なことです。お客様の為にも、クレームを起した社員の為にも。クレーム処理で社員の能力も測れますし、お客様をより深く知るきっかけになります。

E適材適所:人事評価によって決めるのですが、往々にして見間違いは起こります。上からは意外に見えないものです。

Fブルーオーシャンを探す:@にも通ずることですが、ビジネスの隙間探しですね。

G資金繰り:企業は資金繰りが全てと言う人もいるくらい重要な事です。

 この他にも様々な仕事がありそうです。そして会社は、規模、社員数、業種、地域等一つとして同じ会社はありません。社長は何を優先すべきか。何に力を注ぐのか。自分の得意は何なのか。不得手は誰に任せるのか。これらを「決断し、責任を取る」のが社長の仕事なんでしょうね。また、会社が一社一社違うように、社長の仕事も画一的に決められないということにもなりますね。

 しかし、厳然たる事実は、社長の通信簿は唯一会社だということです。自社の姿・形こそが社長の仕事の結果と知るべきでしょう。学生時代で終わったと思った「通信簿」が、ついて回っている訳です。これを楽しむかどうかは心のままですね。上を見ても下を見ても、きりがありませんから。

 

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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