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自慢の一品

<2014年3月号>
 
     
 

 レストランに行って料理を注文するとき、メニューを見ながら「おすすめは?」「当店の自慢料理は?」などと聞いてから、その品を選ぶ人はきっと多いと思います。そして、自慢の一品があるレストランは、必ずと言っていいほど流行っています。更に、自慢の一品がある店は、他の料理もおおよそ美味しいという事も、経験的に知っています。

 話は変わりますが、サントリーは今でこそ総合食品メーカーとして日本を代表する企業ですが、その土台を作ったのは「ダルマ」というニックネームを持つ黒い瓶に入ったウイスキー『サントリーオールド』です。ダルマは、一時サントリーの利益の大半を稼ぎだしていたと聞いています。つまり、当時のサントリーにとって、自慢の一品はまさにダルマだったんです。
そして、そんな自慢の一品は差別化のキーワードではないかと思うんです。

 そうだとすれば、自分自身を振り返ってみて、「自慢の一品とは何だろう」「そもそも自慢の一品はあるのだろうか」と自問自答をしてみました。しかし、「ウーン」と腕組みをしたまま、後の言葉が続きません。それはつまり、「そもそも人様に言える程のものは無いんだろう」という事でしょう。私には、自慢の一品が無いという結論に達した次第です。

 でも、人は誰でも心(こころ)秘(ひそか)に自慢の一品を持っているのではないかと思うんです。「企業は人なり」と言います。企業を強くするためには、人を強くするしか方法はありません。企業に集うすべての人が自慢の一品を持ったとしたら、企業の成長は保証されたも同然です。レストランがそうであるように、自慢の一品は人を誇らしげにしたり、逆境のバネにしたり、日々の行動に活力をもたらしてくれそうです。

 強い企業を作る。それはリーダーが、そこで働く全社員に自慢の一品を持たせる事では ないかと思います。

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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