OAG税理士法人ロゴ
ある人に見えていて、自分に見えないもの
SitemapEnglish

OAG
お客様専用ダイヤル 03-3237-7500
 
 
  コラム目次へ

同じ風景から違った結果が

<2012年3月号
 
     
 

我々の頭上をチャンスというか、ピンチというか、何だか分からないものも含め、あらゆる情報が飛び回っています。これは全ての人に同時に同じように流れているのに、人それぞれの行動は全て違っています。

古い話になりますが、「松下幸之助さん」は大阪市内に走るチンチン電車を見て、「これからは電気の時代だと思った」といいまして、程なく松下電器を創業したといいます。大阪でチンチン電車を見た人は何万何千人もいたでしょう。でも、電気の時代が来ると予感し、会社を創業したのは松下幸之助さん只一人という事になります。

そう言えば、友人の澤田秀雄さんは海外をブラブラしている時に、同じ飛行機のチケットが海外で買うと安くて、日本国内で買うと高いという所から、「旅行会社エイチ・アイ・エス」を興したと言っておりました。澤田さんだけでなく海外で飛行機のチケットを買うと安いというのは多くの人が知っていた訳で、これを会社の創業に繋げ旅行会社を作ったのは澤田秀雄さんだけでした。

松下幸之助さんや、澤田秀雄さんのような大経営者だからこそという事もありますが、我々はもう一度この人達に学ぶべきではないでしょうか。大きな事でなくてもいいんです。何か成長の種はないのかと、何か改善出来る事はないのかと、探し回るべきです。

ある人に見えていて、自分に見えないもの、誰にも見えていないが自分に見えているもの。企業経営者の宿命なのだと思います。

口で言うのは簡単です。私も出来ていません。しかし前向きに生きるというのは、こんなことを言うのでしょう。同じ風景を見ながら違った結果が生まれる。誰にでもチャンスはあるともとれます。

風がびゅうびゅう吹いている今こそ、大チャンスの時代なのかもしれません。大チャンスと思うと、勇気もついでに湧いてくるから不思議です。そして、活かすも殺すも自分が決めろという事なんでしょう。

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


コラム目次へ
 

 
個人情報保護方針    個人情報の取扱い    お問い合わせ
copyright (c)2007 OAG Certified Public Tax Accountant's Corporation