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「自立点を突破しよう、させよう」 <2011年2月号
 
     
 

 会社が存続する条件とは何でしょうか。会社経営者は何を目指すのでしょうか。
 まずは損益分岐点を突破し、黒字にすること。黒字にならなければ、どこかで倒産することになってしまいます。図で書くと、【1】のようになります。
 売上規模や会社の大きさはさておいて、全ての会社が黒字経営を目指して、日夜の努力を重ねているということです。さて、人はどうしたら幸せになれるのでしょうか。幸せには物心両面が必要ではありますが、ある程度のお金さえあれば、後は心の問題が大半であることは論を待ちません。

 ところで、人も会社と同じように、生まれた時は「借り」からスタートします。図の【2】でいえば「a」点です。徐々に成長するにつれ、世の中に貢献できるようになります。そしていずれ自立することができたとしたら、そこが人生における損益分岐点(わたしはこれを『自立点』と呼んでいます)に到達します。まず第1歩は、『自立点』に到達することです。次は、黒字を増やすこと。これが「幸せ」になるコツだろうと思います。

 人は「借り」からスタートします。生きている限りいろんな人々(過去の人々も含む=世間)から借り続けなければ生きていけません。そして世の中の役に立つようになり、少しずつ「貸し」が増えていきます。やがて物心両面で自立したとき、プラスマイナス0の地点=『自立点』に到達したことになります。

 さあ、これからが本当の勝負です。いかに「貸し」を増やすか。これが人生の目的のような気がします。全て、お金で測ってはいけません。穏やかに暮らす、他人に親切にする、全て「貸し」だと思います。会社経営者は雇用を創造すること、黒字で税金を納めることも「貸し」になりそうです。

 考えれば考えるほど「貸し」はいっぱい種類もありそうです。子供を一人前に育てることも、感謝することも「貸し」になる気がします。

 このように人は「借り」もいっぱい作りますが、「貸し」もまたいっぱい作れるのです。そして「貸し−借り=幸せな人生」という定義が成立します。このように考えると、社員一人ひとりが「貸し」を多く作るための仕組み作りや教育が、経営者の仕事ということになります。何故なら、「幸せな人生」の人の生産性は間違いなく高く、強い企業に欠かせない人材だからです。

 お金だけで強い企業は作れません。では具体的にどうするかという答えは、私にはありません。それぞれが考えるほかないということです。そしてこれからの会社は、お金プラス「何か」を提供しなくては強い会社にならないと思っています。

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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