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OAG税理士法人、太田孝昭が経営者に贈る元気になる言葉シリーズ
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元気になる言葉
―もし私が主計官であったなら―
<2010年10月号
 
     
 

 税金のことを考えて楽しいことはありませんが、税金を主計官のように使うことが出来たらどんなに楽しいことだろう。
 そこで、勝手に『自分税』ということを考えてみました。自分税とは、自分の税金の使い道を一定の範囲で自分で考え、かつ支出(使う)ということです。

■ 手法
  1. 公益とは何かを自分自身で考えて、そこへの支出を行う。この場合、一般的には自分の身の回りの、例えば母校とか近くの公園、地域の図書館などに対する支出も公益と認める。公益を広く考えることが重要である。
  2. 公益支出には納税申告の必要があり、自分の税金の範囲であること。
  3. 支出額は3割まで税額控除を限度とする。例えば100万円を母校に寄付したとして、自分本来の納税額が50万円とすると、30万円の税金は既に納税したことになるため、20万円を支払えば良い。近所の公園の街灯を設置して100万円を使ったとしても同様である。
■ 効果
  1. 税金30万円を個人に使わせると、公益投資は100万円であるため政府は労せずして70万円の税金を多く徴収した(逆にいえば70万円の公共投資を節約した)ことになる。
  2. 公益とは何かを考える機会の提供になり、よりよい人間形成の一助を担うこととなる。
  3. 役所は自分税納税のバックアップを行い、1万円でも納税する仕組みを作る。例えば募金箱を用意し多くの人々に呼びかけ「100万円になったら○○します」という風に、さまざまな仕掛けが必要である。
  4. 納税表彰を行い、発表する。
  5. 納税申告を分析すれば、国民の関心事が分かり、より良い行政の一助となる。
 いろいろ問題はありそうですが、自分税には夢がある。自分税が定着した日本は正に世界の見本国家になるかも知れません。政治の閉塞感打破の一助にもなりそうです。
 とにかく納税は善なる風土は、何か誇らしくはありませんか。
 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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