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たかが中小企業だ。世の中の景気には関係ない!
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元気な経営を目指して
― この世の“始まり” ―
<2008年12月号
 
     
 

書店に並んでいるこれらの本のタイトルを見ていると、今にも世界大恐慌が再来しそうな、そんな心配が高まってしまいます。

ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ

恐慌前夜
日経平均4000円時代が来る
強欲資本主義 ウォール街の自爆 (文春新書)
すべての経済はバブルに通じる

ただ、危機感を煽って注目を集めようとするのは、古今東西を問わない常套手段。

先行きに不透明感が漂っているのは確かですが、どんなときでも「最悪の事態を想定して、最善の手を打つ」のは経営の王道です。マスコミや世間の風聞に惑わされることなく、着実に経営をしていくことが、今ほど大切なときはありません。よく考えてみてください。こんな時代だからこそ、会社を改革するチャンス到来ともいえるのです。

来年の日本の経済成長率は、マイナス1%になるという予想もあります。しかし、1%売り上が減ったとしても、どうということはありません。1%ぐらい努力で何とでもなるし、ほんのかすり傷程度。そう開き直ると、できる事は山ほど出て来ます。

人は自分にできる事でも悩みますが、できない事で悩んでいる方が圧倒的に多い気がします。例えば、景気を良くする、経済成長をプラスにする、これは自分一人ではできません。けれども、長い間念願だった営業改革に着手する、事業を再編する、人事組織や給与制度を改革する、これはできます。

人は自分にできる事だけを悩めばいいのです。悩みが深ければ深いほど、行動に「力」が加わります。エネルギーが出ます。

不景気のときこそ、全社一丸で危機の共有ができる最大のチャンス。顔を上げて、前に向かって進みましょう。気持ちが一つになれば、例えば従業員も一時の給与ダウンだって受入れられますし、給与ダウン=モラルダウンではなく、モラルアップに持って行くことも可能です。人はピンチになると、「何とかしてやろう」という逆バネが必ず働きます。

ピンチで駄目になるなら、とっくに駄目になっていたはずです。格言にもありますが、「ピンチはチャンス」とは、本当にその通り。ピンチは、この世の"終わり"ではありません。新しいことを始めるチャンス、つまりこの世の"始まり"なのです。企業はピンチで潰れず、おごりの中で崩壊するものです。

「たかが中小企業だ。世の中の景気には関係ない!」来年に向い、元気に前向きに進んで行きましょう。

 
 

 

OAG税理士法人 代表社員 税理士 太田 孝昭 著

※広報誌「春夏秋冬」掲載

 
 


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